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雑記&晴走雨読
株式会社オンリーワン経営 代表取締役 木村 淳
(経営コンサルタント)

「誰がアパレルを殺すのか 日経PB社 1500+税」

「誰がアパレルを殺すのか 日経PB社 1500+税」は
衣料・アパレル業界を題材にした本です。
ところが、どのような業界にも、共通する点が多く、
経営者・経営幹部方へお薦め出来る本です。
アパレル業界は、現在私の専門ではありません。
昔、繊維問屋さんや縫製工場、染色工場さん、織屋さんと関わりはありました。
専門化した垂直型の業界です。
取引の決済も、とても古い商慣習でした。
今も変わっていないような気がします。
当時「糸商」という言葉を初めて知りました。
しばらく業界から離れていました。
この本を読むまでアパレルの不振は業界の構造的問題かな?と漠然と思っていました。
販売先の百貨店は、客の数より店員の数が多いこと。
原価率20%のからくりや「消化仕入れ」。

業界の構造というよりも、環境変化へ対応できる企業か否かであると読みました。
消費者ニーズに対応し、自社の構造を変える努力をしている企業と
変えることが出来ない企業の差であること。

環境変化へ対応する企業の一例として、
パタゴニアが掲載されていました。

私事ですが10数年ほど前からジョギングを趣味にしています。
ウェアーは、95%以上「パタゴニア」です。
長持ちですし、壊れない。
フーディニの1枚などは、10年以上着ています。
R2も10年程度が1枚あります。
シーズン中は毎日着ます。
本当に長持ちです。

話は書籍「誰がアパレルを殺すのか 日経PB社」に戻し
エアークローゼット、メチャカリなどのアパレンタルの新業態。
※「アパレンタル」と木村が勝手に命名しました。
ゾゾタウンやメルカリの新品&中古市場の新業態。

ジャパンブルーの「こてこて」アナログの新業態。

アパレル業界のなかでも、環境変化へ対応した新業態は
収益性、成長性とも著しいことが詳細に述べられています。

機械、電子、建設・建築、不動産、自動車、各種のソフトウェア―等
70~80%共通します。

顧客目線で、新たなサービス提供や業態作りが欠かせないと認識しました。

自社のあり方を考える良い書籍です。

「アパレンタル」を使用する場合は、著作権法に基づいて下さい。

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